2021-05-13 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
インドで最初に検出された変異株Bの1・617ですけれど、ちょうど昨日、国立感染症研究所において、まず、英国で最初に検出された変異株Bの1・1・7と同程度に感染性が高い可能性があること、それから、懸念される変異株、いわゆるバリアント・オブ・コンサーンですね、VOCに位置付け、監視体制の強化を行うこと、それから、治療薬、抗体医薬の効果を弱めることや中和抗体に影響を与える可能性が示唆されていることなどの評価
インドで最初に検出された変異株Bの1・617ですけれど、ちょうど昨日、国立感染症研究所において、まず、英国で最初に検出された変異株Bの1・1・7と同程度に感染性が高い可能性があること、それから、懸念される変異株、いわゆるバリアント・オブ・コンサーンですね、VOCに位置付け、監視体制の強化を行うこと、それから、治療薬、抗体医薬の効果を弱めることや中和抗体に影響を与える可能性が示唆されていることなどの評価
○政府参考人(正林督章君) まず、変異株の定義についてはWHOがバリアント・オブ・インタレストとかバリアント・オブ・コンサーンとか、それぞれ定義はつくっているところです。
先ほど二つおっしゃいましたけれども、しかし、バリアントの状況を見ると、昨日、大阪で四十六出ているから、合わせて五十五ですね。バリアント、つまり変異株ですね。兵庫でも出ている。関西の方が多いわけです。それから、病床の逼迫率、ここに、厚労省からいただきましたけれども、逼迫率からすると、大阪は厳しいですよ。それから、人口十万人当たりの死亡率、死亡者数、これは大阪が断トツに多いんです。
つまり、ウイルス対ロックダウン、これが昨年の戦いで、対COVID戦争でございましたが、今年は、ワクチンの普及が期待される一方、いわゆるバリアント、変異株が今後また増えてくる可能性がありますので、この辺りがやはり今年の世界経済の大きな不安定要因。
もちろん、先進的にワクチン接種が進む国もある中にありまして、ワクチンが行き渡るまでには相当の時間がかかると思われますし、また、先ほど末澤先生の資料の中にもありましたワクチン対バリアント、変異株ウイルスの出現と言われたようなリスクもありまして、このことも踏まえた上で、今後の世界経済、日本経済の見通しについて、これはお三方にお伺いをしたいと思います。
あとは、先ほど、やはり変異株、バリアントの問題ですね。今、南アフリカ、ブラジル、最近イギリスで新しいものが確認されましたが、こういったものは、ワクチンの有効性を落とすような新たな変異株も、イギリスの1・1・7ではなくて新しい方ですが、あります。
○川内委員 OECD加盟国における鳥インフルエンザで死亡された方々の人数は四名、BSE由来のバリアントCJDで死亡された方々の数が百九十一名。OECDというのはいわゆる先進国と言ってもいいと思いますが、BSE由来のvCJDというのは、まだまだ注意が必要であるということがこの数字からも受け取れるのではないかというふうに思います。 ちなみに、アメリカ国内におけるvCJDの死亡者数をお答えください。
○川内委員 それでは、BSE由来のバリアントCJD、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病で死亡をされたOECD加盟国における死亡者数をお答えください。
審議会の中でもかなりそこの部分が議論されていまして、もともとこの感染症法は、主に急性感染症に対する取り扱いであったわけですけれども、それを、結核を入れること、それから結核以外にも、例えばエイズ、HIVですね、あるいは、クロイツフェルト・ヤコブ症候群バリアント、新型のものですけれども、そういったような慢性疾患に対することも考えられて構成されているというふうには思います。
まず一ページ目は、これBSEの発生頭数とバリアント・クロイツフェルト・ヤコブ病、CJDの、vCJDと言いますけれども、この患者の発生数ですね、イギリスで十八万頭BSEが出て、vCJDが百五十九人発症した。 次の二枚目には、このイギリスを含めて世界じゅうのこのvCJDの死亡者数の推移があります。これを見ていただきますと、左側に赤の棒線がBSEの発生頭数で、これは単位が千頭ですね。
このシカのプリオン病、狂シカ病由来ではないかとされるvCJD、バリアントCJDの方々も出ているのではないかということが報告されているし、CWDは人にうつりやすい、うつるんじゃないかということも言われている。これは、WHOもアメリカの状況を大変注目しているわけです。
バリアントCJDという、これは公衆衛生の問題に発展をするわけでございます。だから厚生労働省は、イギリスへの渡航歴のある方を、献血を認めていないということが今国内措置として行われているということは、閣僚の皆さんもよくよく御案内だというふうに思います。
狂シカ病は、筋肉、要するに肉にも異常プリオンが付着をしているという学者の論文も既に発表されていて、狂シカ病由来ではないかというバリアントCJDと類推をされるような報告もあるわけです。このえさの問題というのは、実はBSE全体のリスクを低下させる上では絶対にしっかり議論をしなければならない課題なんです。 総理、日本とEUは、もう肉骨粉を絶対使わないというふうになっているわけですよね。
ただ、BSEの生体内分布は独特のものがありまして、そのほとんどは中枢神経系を含む脳と脊髄に、ヒトのバリアントCJDと異なって、血液中にはほとんど出てこないというのがわかっております。 それから、もう一つ。個々の事例について、どの程度の農家でどういうふうに実態として使われているかという細かいデータはいただいておりません。
現時点で百万頭に近い感染牛を食したと考えられるイギリスでバリアントCJDの患者さんが百五十五人、フランスが十一人、その他の国、日本を含めて一人という状況ですけれども、それに関して数百人から最大、悲観シナリオで五千人という推定もあるわけで、それを勘案して、大体一億二千万人の日本で〇・一から〇・九人という報告を出したわけで、今回の二十か月齢の見直しというのは、ある意味では、その中間見直しを総論とすれば、
もしそれが〇・幾つという格好で来たとして、それが持っている感染価、人に対してバリアントCJDを起こし得る危険性のあるものというものがどのくらいあるかということを、特定危険部位を取った後で陽性牛が万一紛れ込んできて、特定危険部位を取った上で更に最後に残る危険というものがどのくらいかということを考えた上で、そこのところを切り払っても、そこを検査してSRMを取ってもそのリスクはほとんど変わらないか非常に少
まず、献血制限に関する事項でございますけれども、当初、このバリアントCJDの患者さんの英国滞在歴は一カ月程度ということでございまして、一カ月以上英国に滞在した人の献血を制限する措置を予防的に講じたところでございまして、先生最後におっしゃられました、現在考えております一日以上滞在歴があるというのは、これは二十四時間を目安として考えております。
○黒川政府参考人 まず、ちょっと経緯を少し述べさせていただきたいと思うのですけれども、ことしの三月七日に、クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会で、バリアント・クロイツフェルト・ヤコブ病患者の英国滞在歴が二十四日であったこと、それからフランス滞在歴が三日程度であったことが報告されております。
バリアントCJDの問題、そしてまたもう一つ重要な牛の月齢判別に関する検討会のこの結果、これも科学的根拠のないデータをもとに構成をされていると私は思っております。次の機会にこの中の科学的矛盾について追及をしたいと思います。 それでは、終わります。
平成十七年三月七日に、クロイツフェルト・ヤコブ病等委員会において、バリアント・クロイツフェルト・ヤコブ病患者の英国滞在歴が二十四日程度であったこと、それからフランス滞在歴が三日程度であったことが報告されました。
その相談内容でございますけれども、英国に滞在したことがあるが大丈夫か、あるいはバリアントCJDかどうか分かる検査方法はあるのか、あるいはこれについて治療方法があるのか、こういうような質問がほとんどでございました。
○岡本(充)委員 何を言いたいかというと、要するに、このメチオニン・メチオニングループというのは、今の段階では、バリアントCJD、人間のクロイツフェルト・ヤコブ病を非常に発症しやすいということが想定されるわけです。欧米では四割の方がこのメチオニン・メチオニンタイプだと。
これはその前にもありまして、それも委員御存じのことだと思いますけれども、日本の中でバリアントのCJDの可能性は一億二千万人のうちの一人以下であると、それを結論に書くのはやはりおかしいと……(山田委員「そういうことを聞いているわけじゃない。委員長」と呼ぶ)いや、結論と本文の間の説明をいたしました。
そのことだけを御指摘させていただいて、続いて、日本の、BSEではなくて、ちょっと話はずれますけれども、バリアントCJD、変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病の、病院、実際の臨床現場で、今どういった調査報告体制になっているか、それについてお伺いしたいと思っております。
この報告書においては、ニュージャージー州におけるクロイツフェルト・ヤコブ病の発生数は全国的に見ても特に増加しているものではないということと、それから、BSEとの関連が疑われている患者に関し、一部で報道されておりますように、バリアントのCJDではないということの報告がなされております。
我が国としては、世界のバリアント、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の発生の九割以上を占めている英国において進められている調査研究等について、今後も積極的に情報収集を図り、また見守ってまいりたいというふうに考えております。
○寺尾参考人 つまり、例えば特定危険部位を除去することによって、あるいはそのほかの方策もあるかもしれませんけれども、そういうことをすることによりましてどの程度人への感染の危険性が下がるかとか、どの程度将来にわたって日本人でバリアントCJDの患者が発生する可能性があるかとか、そういうことも含めてこれから議論をするということでございます。
○寺尾参考人 私が伺っている限りにおいては、今お答えがありましたように、米国でバリアントCJDの患者は一人だけ出ている、公式にはそういう報告だけでございます。その方はイギリスに長く住んでいた、それでアメリカに移った、そういう方だというふうに伺っております。
において、米側より、(一)米国とコアリッション参加国は、アフガニスタン国内の状況にかんがみ、アルカイダやタリバンの残存勢力の追跡、掃討、武器弾薬関連施設の捜索、押収、破壊、更なるテロ阻止等のための情報を収集するためにアルカイダやタリバンのメンバーを拘束、尋問するといった活動を実施しており、(二)米国及びコアリッション参加国は、三月下旬に、アフガニスタン南部におけるアルカイダやタリバンの残存勢力に対するバリアント・ストライク
○政府参考人(高原亮治君) BSEに罹患しました牛由来の食肉等を摂取することによって感染すると考えられております疾病といたしまして、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病、バリアントCJDというふうに言っておりますが、ございます。